B型デザイナー・タカの趣味日記


by samune_3
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手荷物検査


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毎度おなじみの“コンポーネント買い”です(笑)

それぞれデザインが異なる旅行カバンを模した『缶』。
このカバンに密輸品を詰め込んで、保安官の目を
かいくぐり国境を越えて一儲けするというゲーム。







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『手荷物検査』【3〜6人用/プレー時間:約50分】

そのまんまの状況を描いたパッケージイラスト。

保安官「おい!ちょっとこのカバン開けてみろ!」
運び屋「いやだなぁ旦那、怪しい物なんて入ってませんって」

ゲームもまさにこんな感じで、プレーヤーはひとりが保安官、
その他が旅行者に扮して進行していきます。



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カバンに詰めて運ぶ6種類『品物カード』。

上の3種『ツボ』『ソンブレロ』『マラカス』は合法だけど、
下の3種『タバコ』『テキーラ』『美術品』は国外持ち出し
禁止の違法な品々・・・
見つかれば当然御用となり没収されますが、持ち出しに
成功すれば高値で売りさばくことができます。


各プレーヤーは、カバン1個と手札として品物カードを
ランダムに5枚受け取ります。

まず最初に保安官役をやる人を決めたら、胸に星形の
バッジを付けて役になりきりましょう(笑)



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運び屋となった各プレーヤーは、手札から好きな枚数・
好きな種類の品物カードをカバンに入れてフタをします。

例として、写真のプレーヤーは『マラカス2枚』と
違法となる『美術品1枚』をカバンに詰めました。



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各自準備が整ったら、保安官に口頭でカバンの中身を
申告するのですが、違法な品物が紛れているなどとは
口が裂けても言えません。

「マラカスが3枚です」「ソンブレロ2枚だけです」

といった具合に合法な物を1種類だけ申告します。

それを聞いた保安官は、怪しいと思うプレーヤーを
ひとりだけ指名してカバンを開けるよう命令します。


指名された人は、申告どおりの内容ならすぐさま
カバンを開けて「何か問題でも?」と保安官に
言い返してやりましょう(笑)
疑いをかけられたことへの対価として品物ごとに
銀行から『補償金』を受け取ることができます。


一方、虚偽の申告をしてるプレーヤーの場合は、
見つかると罰金!そして違法な品物は没収です!

何とかそれを防ぐために最後の悪あがき。


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保安官に賄賂を渡して見逃すよう交渉できるのです♪
(このゲームの対象年齢は一応10才以上です(笑))

「4ドルで通してもらえませんかね?」「何をバカな」
「じゃ7ドルでは?」「・・・ふん、とっとと行け!」


というのも、保安官役の人はカバンを開けさせて
違法な品物を摘発できたとしてもその罰金は銀行に
支払われるため何ひとつ得することはないのです。

そして、運び屋の方は高値で売れる品物を没収される
くらいなら少しの出費で国境を越えたいと考えます。

ここにゲームとは思えない両者の妙にリアルな関係が
成り立っているのです(笑)



無事に国境を越えられた品物は伏せたままカバンの脇に
置いておきます。

保安官役を交代しながらプレーを続け、1周したら
1ラウンド終了。ゲームは全3ラウンド行います。


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各ラウンドの終了時に品物を売却できます。

写真のチャートで、上段の数字が各品物の『売価』
中段が虚偽の申告がバレた際の『罰金』
そして下段が前述した『補償金』です。


持っている品物カードをそれぞれ売却して銀行からお金を
受け取るわけですが“毎ラウンド3枚ずつ”あえて品物を
売却せずに、売価が2倍になるゲーム終了時まで取って
おくこともできます。

「だったら美術品とかは全て最後に売却すれば大儲け♪」

と行きたいところですが、そう上手くはいかないもので・・・



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カバン内側のチャートが表しているのは、プレー人数ごとの
“ゲーム終了時に売却できる品物の限度数”

例えば3人プレーの場合、美術品を売却できる数は
全プレーヤー合わせて“たったの2つだけ”。
そして優先順位は“その品物をより多く持っている人”
からなので・・・

Aさん:美術品4枚 マラカス3枚
Bさん:美術品3枚 タバコ1枚 マラカス4枚
Cさん:美術品2枚 タバコ2枚

という状態でゲーム終了時の集計をしたとしたら

美術品はAさんが最多なので4枚中2枚売却可能。
Aさんの残り2枚と他の人の美術品は無価値です。

タバコは限度数3なので、BさんとCさんどちらも
全てのタバコを売却できます。

マラカスは限度数5なので、最多Bさんの4枚は全て
売却できますが、Aさんは限度数にかかる1枚だけ
売却できて、残った2枚は無価値となります。


1ドルにもならないのならゲーム中に標準価格で
売っておけば良かったと後悔しても後の祭り・・・




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そして、保安官役がゲーム中1回ずつ行使できる
アクション『差し押さえ』と『追加検査』。

赤いマーカーの『差し押さえ』は通常の検査とは別に
ひとりを指名し有無を言わさずカバンを開けさせます。
そして、申告と異なる品物カードが入っていた場合
それらを全て“保安官が手に入れます”。

白いマーカーの『追加検査』は文字どおり2人目を
追加指名して通常どおり検査します。


最終的に所持金が最も多い人が勝利。





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いや〜、これは面白い♪♪♪

指名や交渉などプレーヤーの個性に委ねられてる
部分が多く、否応無しにプレーヤー間のやり取りが
発生する点が非常に良いですね!
嫁さんが保安官のときなどは、間違っても違法品は
運べません(笑)

かと言って、それだけのゲームではなく人より
儲けようと思ったら色々とジレンマがあって
きっちりと考えさせる要素も兼ね備えた傑作です!
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by samune_3 | 2010-02-22 15:50 | ボードゲーム