一家で遊ぶファウナ
2010年 04月 23日
長女(4歳)と次女(2歳)も交えて、文字どおり
家族みんなでファウナをプレーしてみました♪
動物クイズといっても、しっかりとドイツゲームの
形態をとっているので子ども達にはまだ難しい・・・
ただ、プレー自体はコマを置いてくだけなので簡単。
何より次女などは参加させなかったら、いったい
どんな妨害工作で腹いせしてくるかわかりません(汗)
あらかじめ危険を回避するための全員参加です(笑)
まず色を決めて、7個ずつあるコマを受け取ったら
うち1個は得点用なので得点トラックの“1”へ。
黒いライオンコマはスタートプレイヤーを示します。
ホルダーに動物カードをセットしたら準備完了!
さて、記念すべき最初のお題は・・・
おぉ!“エリマキキツネザル”だーー!!
僕「・・・って、知ってる?」
嫁さん「知るわけないじゃん」
長女「色がパンダみたーーい♪」
次女「パンダっ♪ パンダっ♪」
僕「・・・サルだってば(汗)」
動物が題材だと自然と会話も弾みます♪
この動物の体重・体長・尻尾の長さ・生息地を予測、
順番にひとつずつボード上にコマを置いていきます。
配置せずにパスをしても構いませんが、その時点で
もうこの動物にはコマを配置できなくなります。
絵の下にこの動物の生息地の数が書かれてます。
エリマキキツネザルはたったの1カ所なので、
いきなり非常に難易度が高い問題です・・・
ボードには得点表が付いていて、上から見ていくと
1カ所しかない動物の生息地をズバリ当てると12点!
ニアピンで隣接する地域でも8点は獲得できます。
以下、2カ所ならズバリで10点・ニアピン5点と続き、
17カ所以上の生息地を持つ動物は3点しか貰えません。
その下は体重・体長・尻尾の長さに対する得点で
こちらは一律、ズバリ7点・ニアピン3点です。
スタートプレイヤーの嫁さん(緑)、生息地当ては
早々に諦めて“体長30〜50cm”にコマを配置。
(体長には尻尾の長さは含まれません)
続いて長女(赤)の番ですが、さっぱり見当が付かない
様子だったので、2リットルペットボトルのジュースを
持ち出して「これより重いと思う?軽いと思う?」と
体重2kgの線を指さして尋ねてみると
「う〜ん、軽いかなぁ」と“1〜2kg”にコマを配置。
僕(青)は体長と尻尾がだいたい同じくらいの長さと
判断して嫁さんの下“尻尾30〜50cm”に。
そのころ「好きなところに置いていいんだよ」と
教えて、野放しにしてた次女(黄)は・・・
「ここでいい」とFAUNAロゴの“F”に配置!
2歳児にしてはなかなか渋いボケをかましてくれます。
ひとつずつ配置したら再びスタートプレーヤーへ。
ここで嫁さん2個目のコマを“体長50〜70cm”に
配置してニアピンも狙ってきました。
全員がパスしたら、いよいよお楽しみの答え合わせ♪
体重は“3.2〜4.6kg”で長女ニアピン3点。
体長“52〜60cm”、嫁さん追加コマで見事的中!
さらにニアピンも獲得で計10点。
尻尾は“56〜65cm”、体長と同等という読みは
当たってたけど惜しくもニアピンの僕3点。
今回は発生しませんでしたが、得点にならなかった
コマは全て没収されてしまいます・・・
ですが、新たなラウンドが始まるときに1個ずつは
返ってきますし、手持ちが3個以下の場合は3個に
なるまで補充されるので、本来はもっとガンガン
賭けても大丈夫です。
そして、次なるお題は“ゼニガタアザラシ”!
さっきとは打って変わって生息地数18カ所!
僕「ほとんど全部の海域なんじゃないの?!」
長女「かいいきって何?」
嫁さん「海のことよ」
次女「うみよ〜!うみっ♪ うみっ♪」
と、おもむろに大西洋のド真ん中にコマを置く次女!
僕「な! これはイイ線いってるんじゃ・・・」
同じ場所にはもうコマを置けないので、次女に続けと
ばかりに、みんな周辺海域にコマを次々投入する!
果たしてゼニガタアザラシの生息地はいかに・・・?
こんな感じでゲームは進んでいきます。
誰かが規定の得点に到達したらゲーム終了ですが、
“動物カード5枚勝負”など短縮ルールで調整して
遊べるので非常にプレーしやすいですね。
さすがに子ども達は数値など当てても面白くなくて
3枚目くらいからダレてきましたが、大人は夢中!
駆け引きと言えるのはコマの置き場所くらいですが
あーでもない、こーでもないと自然に出てくる会話が
単純に楽しいです♪さすがは大賞ノミネート!
ぜひとも追加カード出してほしいですが・・・
またシール作って貼ってくのは大変です(汗)