B型デザイナー・タカの趣味日記


by samune_3
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倉庫の街

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国内で取扱い始めた当初から気にはなってたんですが
いまいち詳細がわからず保留にしてた『倉庫の街

少し前から所々でレビュー記事が上がり始め概ね高評価。

「やっぱりコレかなり面白いのでは?!」と、いつもの
ショップに立ち寄りレジへ持って行くと店長さんが
「お!いいのに目をつけましたね〜♪ 意外と評判良いから
 この前遊んでみたんですが凄く面白かったですよ!」
と太鼓判。

さらに「いや〜・・・消防士は大事ですよ」と、経験から
思わず“つぶやき助言”まで噴出(笑)






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ドイツ・ハンブルクの観光名所である倉庫街が舞台。


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交易で稼いだ資金を元に様々なカードを購入していき
1年間でどこまでポイントを伸ばせるかを競います。

パッケージアートが渋くてカッコイイ♪
内容物の質も非常に良く、個人的にこのメーカーは
今後注目していきたいなと思いました。
キツネのロゴだけは少々微妙ですが・・・(汗)




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まず各自労働者コマ4個を取って1個は得点トラックへ。
自分の色の“市場カード”と5金を受取ります。

コマ横の金属製コインはスタートプレイヤーを示します。



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続いて場に“交易カード”の山札を作ります。

カードには表面が4種類、左から冬・春・夏・秋と四季を
表してて、それぞれ12〜15枚で構成されています。


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取説には季節別のカード内訳が記載されているので
各季節でどんなカードが出てくるのか確認できます。

これらをまず季節ごとにシャッフルし、冬が一番上に
くる順番で重ねて1つの山札にします。


カラフルな木製キューブは交易品。
茶:コーヒー、緑:茶葉、黄:サフラン、白:ゴム、
赤:絨毯、全て付属の布袋に入れておきます。


これで準備完了。ゲームスタートです!


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ラウンドの最初に山札から人数+1枚の交易カードを
めくって、ボードの置き場に左から順に配置。

ゲームはこの交易カードを購入する事から始まります。
そしてその購入方法がこのゲーム最大の肝!



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スタートプレイヤーから1個ずつ交互に自コマを
欲しいカードの上部の列に並べていくのですが・・・

■並んでいる人数がそのカードの価格になる。

■下に並んでるコマから順に処理する。

■買わない(買えない)場合、そのコマは
 列から外され、その分価格も下がる。

この簡単シンプルな3つのルールがプレーヤー間で
トンデモなく悩ましい駆け引きを生むのです!



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この交易カードは“会計事務所”
ゲーム終了時に所持している枚数によって得点が
増えます。1枚なら2点、2枚なら5点・・・

まず先頭に配置してる青プレーヤーが優先なので
並んでいるコマの数と同じ2金で青がこれを購入。

ですが、もし青が買わずに降りたら橙プレーヤーに
1金でこのカードを買う権利が舞い込みます。
(誰も買わなかったカードは捨て札となり除外)


所持金はつねにキツく、1金もムダにできません。
欲しいカードを少しでも安く買おうとする互いの
思惑がイヤでも交差し、たった1個のコマの配置が
局面を左右する凄いシステムに終始痺れっぱなし!




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交易カードには、指定された交易品を全て用意
することができれば得点となる“契約書”

特定の交易品を売ることができる“職人”
(写真は絨毯を売却できる“絨毯商”)

倉庫が火災(後述)に見舞われたとき活躍する
“消防士”など、様々な種類があります。




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冬の交易カードが終わり、春になるといよいよ
倉庫街に“船”が入港してきます。

船のカードがめくられたら布袋からランダムに
3つ交易品を取り出しカードに配置します。

言うまでもなく、船カードを購入することで
配置された3つの交易品が手に入るので
すでに購入してある“契約書”や“職人”の内容と
照らし合わせて効率良く捌きましょう。


また、全プレーヤーが最初から持っている市場では
“任意の交易品3つを任意の交易品1つに交換”や
“任意の交易品2つを1金で売却”したりできます。




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そして、倉庫街に甚大な被害をもたらす火災!

“火災カード”は交易カードの中に紛れていて
冬以外の季節に1回ずつ、山札が尽きてゲームが
終了するときに1回、必ず発生します!

このカードがめくられたらプレーヤーは自分が
購入した消防士カードの数値の合計をチェック。
最も大きいプレーヤーは火災カードに書かれた
数値が得点になり、最も低かったプレーヤーは
失点になります・・・

火災カードの数値は季節ごとに増えていくので、
得点にはならない消防士カードを事前にどれだけ
備えておくかも勝敗に関わる重要な要素。





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場に出たカードを購入し、物品のやり繰りで稼いで
得点を争う。こう書くとよくある内容なんですが、
誰でも理解できる簡単さとたまらないジレンマを
両立した購入方法や山札で表現された四季等々
全ての要素にムダがなく非常に美しい!

何より、初プレーなのに途中でルール確認の中断を
しなかったゲームは久しぶりかも。

始めから終わりまで全くストレスなく、引き締まった
駆け引きとマネージメントが楽しめて1時間弱で収束。
まさに文句のつけようがない作品!定番化しそうです♪
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by samune_3 | 2010-06-04 12:06 | ボードゲーム