B型デザイナー・タカの趣味日記


by samune_3
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ミレ・グラツィエ

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昨日ご紹介した『太陽、海、そして砂』とセットで
購入した新作『ミレ・グラツィエ』。

これまた全然情報がなかったんですが、直感で(笑)


プレイヤーは、貴族となって各都市を旅したかと思えば
反対に盗賊となって、旅する貴族を襲ったりするゲーム。






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可もなく不可もないパッケージイラスト・・・

ツォッホは大好きなメーカーなんですが、この箱を
見たときはいつものワクワク感は感じませんでした。

実際、届いてから「う〜ん、これ面白いのかなぁ?」と
少々心配になったほど(汗)



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コンポーネントは、4人分の木製プレイヤーコマと
得点用マーカー、円型の“待ち伏せコンパス”。
2カ所の都市名が書かれた“目的タイル”が多数。
そしてイタリアの都市が描かれたメインボード。


待ち伏せコンパスは組立て式で、2枚の厚いタイルを
重ねて中心で留め、回転させると窓から文字が覗く
仕組みになっています。



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まずは、目的タイルを全て伏せてシャッフル。
各自1枚取って、タイル上に書かれた都市に
自分のコマを配置します。このタイルは手元へ。

見たまんまですが、ここがスタート地点となり
タイル下に書かれた都市に辿り着くことが目標。
数字は達成できたときの得点です。


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さらに、ランダムに4枚の目的タイルを引いて
タイル上に書かれた都市にそれぞれ配置。
これで準備完了。


スタート前に、誰が最初の“貴族”役をするか
決めます。他のプレイヤーは全員“盗賊”役。


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盗賊たちは待ち伏せコンパスを使って、貴族が
どの街道を通過するかを予想します。
そこで待ち伏せして貴族を襲うわけです。

街道にはA〜Zのアルファベットが大きく表記
されているので、コンパスを回して該当する
文字を示します。もちろん貴族には秘密。

予想が的中すれば、その盗賊は3点獲得!


ここで盗賊のプレイヤー同士は、互いにどこの
街道で待ち伏せするか相談してもOK。
ですが、「必ずしも相談して決めた内容どおりに
実行しなくても良い」と説明書に明記されてます。
つまり盗賊同士も微妙な腹の探り合いに(笑)



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続いて、いよいよ貴族が旅に出発!

貴族は通常一手番で“5つの街道”を移動できますが、
(手番中に同じ街道を2度通ることは不可)
移動を“4つ”に減らすことで“旅の護衛”を付ける
ことができます。

盗賊が襲ってきそうな街道を予想し、コンパスで
示します。当然これも盗賊側には秘密。
この街道に限り盗賊に襲われても回避できます。


逆にもし襲われてしまったら、盗賊プレイヤーに得点が
入るだけでなく、貴族は襲われた街道の色によって
異なる枚数の目的タイルを失います。
(緑色だと1枚、紫色だと2枚、オレンジだと3枚)




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赤の貴族プレイヤーは、写真のように移動しました。

手元の目的タイルは、Bolognaを出発してすぐ左下の
La Speziaまでのものでしたが、盗賊を回避しようと
このように迂回。護衛付きだったので4移動です。

手元のタイルは達成できませんでしたが、目的タイルが
配置された都市を通過すると、それらを入手することが
できるので、赤は新たに2枚の目的タイルを手元に。

目的タイルは“同時に3枚まで”手元に持てます。



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新たに手に入れたタイルの目的地はどちらもGenova。

現在いるPiacenzaからはP街道を通るだけで到着なので
次の手番でここに護衛を設定すれば、盗賊に襲われずに
一気に目的タイルを2枚達成、計10点獲得となります。

つまり、盗賊は単に貴族の手元の目的タイルだけでなく
移動することで入手できる新たなタイルの事も考慮して
罠を張らなければならず、そこに貴族と盗賊の激しい
読み合いが展開されるのです!


移動が終わったら時計回りに貴族役のプレイヤーを
交代していき、これを繰り返します。
誰かが30点を超えた時点でゲーム終了。




ひととおりルールを読んでみたときの印象は
「ただ目的地目指すだけ?なんか地味だなぁ」と
開封当初と変わらずネガティブなものでしたが
こればかりは対戦してみないとわかりません。

前日ボロ負けしてリベンジの機会をうかがっていた
嫁さんがホイホイと乗ってきたので対戦!


2人とも勝手がわからず盗賊時の予想も外しまくって
(2人プレイの場合、盗賊はコンパス2個で予想)
ちょこちょこ得点をのばした僕がなんとなく勝利。
プレイ時間約30分。

僕「・・・これは、ちょっと・・微妙かなぁ(汗)」

嫁「ねぇ!もう一回やろう!」

僕「???」(嫁さんが即再戦要求するなど異例)



・・・そして、15分後。


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嫁さん、目的地が同じ3枚のタイルを集めて達成!
一挙15得点し、あっさり30点オーバー!!

結果、なんと32対・・・ 0!!
無得点のまま瞬殺されてしまいました(泣)



いやもう、2戦目の熱さといったらなかったです!
過去に経験したことのない白熱した読み合い!
結局流れを変えられないまま歴史的大敗でしたが
今なら言えます。

「これ、傑作対戦ゲームかもしれません!」
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by samune_3 | 2010-12-07 11:38 | ボードゲーム