B型デザイナー・タカの趣味日記


by samune_3
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カーソンシティ

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個人的にかなりお気に入りのゲームではあるんですが
プレイ機会に恵まれない『カーソンシティ
【2〜5人・プレイ時間約90分】

アクションマスにコマを置いて、そのアクションを
実行していくワーカープレイスメントの典型ですが、
同時に陣取りも楽しめる秀作です。






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ちょこちょこセール品として扱われてますね・・・
発売直後に速攻で定価買いした身としては複雑ですが
興味を持ったときに買い易いのは良いことかと(笑)



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ボードの大半を占めるのは、マス目で区切られた荒野。
その上部がアクションスペースになっています。


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ボード外周は得点表。左上1〜5の円は手番順を表します。

アクションスペースは、上段の$4と書かれたマスから
順番に“逆S字”状に下段へと処理していきます。

途中のオレンジ色のマスは全員が処理するアクションを
示しており、これに沿ってアクションをこなすことで
戸惑うことなく進行できるようになってます。



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プレイヤーが荒野に建設していく“建物タイル”。

左上から
『家』『牧場』『鉱山』
『薬局』『銀行』『酒場』
『ホテル』『刑務所』『教会』

牧場と鉱山のタイル2枚ずつを初期配置用に除けて
残りは全て布袋に入れてシャッフルします。


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アクションスペース中段の$3と$10のマスに牧場、
$4と$12に鉱山を配置し、$5、6、8には袋から
ランダムに引いた建物を配置。

これらの建物は下に書かれた価格で購入できます。
購入されたら空きスペースを埋めるようにタイルを
左にずらし、新たに袋から引いたタイルを右端の
$12のマスに補充します。



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各プレイヤーは『カウボーイコマ』3個、黒い木製の
『道路』1本、『土地タイル』12枚、資金15ドル、
戦力を表す『リボルバーチップ』1枚を持ちます。




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荒野に『最初の家』と『山タイル』9枚を配置。

これらの位置は白黒2個のダイスを振って決めます。
最初の家の周囲4辺にはストックから道路を配置。



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続いて、各プレイヤーは自分の土地タイル1枚ずつ
順番に計2枚を“好きな場所に”配置できます。

アクションで購入してきた建物タイルは自分の
土地にしか建てられないし、周囲8マスにある
タイルが収入に影響してくるので(後述)
土地タイルの初期配置はかなり重要です。





ゲームは全4ラウンド、ひとつのラウンドは4つの
フェイズから成り立ちます。



【フェイズ:1 キャラクター選択】
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7種類の個性的なキャラの中から、そのラウンドで
使いたい1種を各自順番に選択。

キャラの特殊効果は、そのラウンドのみ有効で
コマや資金を増やしたり、建物が割安になったりと
様々なメリットがあります。

タイルの一番上の数字は、以降の“手番順”を示し
数字の小さいキャラから順にアクションを実行。

一番下の価格は“次ラウンドに持ち越せる資金”を
表していて、キャラごとにかなり差があります。
この上限を超える分は、現在のラウンド中に使って
しまわなければなりません。




【フェイズ:2 カウボーイの配置】
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各自順番に1つずつ、手元にあるカウボーイコマを
実行したいアクションスペースに配置していきます。

各アクションは原則ひとりしか実行できませんが、
なんとコマの配置は自由!すでに誰かが置いている
アクションにあとから置くことも可能なのです。


が、その場合、次のフェイズで『決闘』が発生!

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そのアクションスペースに配置している各自の
カウボーイコマ+リボルバーチップの銃の総数に
文字どおり白黒つけるサイコロ1個の目を足して
対決!!勝った方がアクションを実行できます。


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アクションは、建物タイルを購入する以外に
『サイコロ2個振って出た目の合計$獲得』とか
『手元のリボルバーの合計$獲得』等の資金系。

『配置済み土地タイル2枚につき勝利点1点獲得』
『リボルバー2丁につき1点』『$5で1点購入』
といった得点系があり、勝利点そのものもここで
稼ぐシステムになっています。


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また、土地を購入したい場合はこのように欲しい
場所に直接コマを置きます。
土地の価格は周囲に建物などがあるほど高価に。





【フェイズ:3 アクションの実行】
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全員コマの配置を完了したらアクションスペースの
上段から“逆S字”の順にアクションを処理します。

写真は、赤プレイヤーが購入してきた建物『鉱山』を
初期配置してた自分の土地タイル上に建てたところ。

『鉱山』は“周囲8マスにある『山』から各3ドル”の
収入が毎ラウンド入ってきます。
このことをわかりやすく示すために・・・


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建物タイルを回転させ、現在その建物からいくらの
収入があるかを土地タイルの黒い三角に合わせます。

この『鉱山』は周囲に山が3カ所あるので計9ドル。
山は増減することはないので、この『鉱山』からは
ゲーム終了まで毎ラウンド9ドルの定収が入ります。



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同様に、緑プレイヤーは『銀行』を建設。

『銀行』は“周囲8マスの『家』『鉱山』から各3ドル”
なので、現在の収入は6ドル(家2件分)を指します。


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建物の特徴については、タイル自体のアイコンでも
わかるし、別紙で一覧表も添付。

『銀行』を含む一部の建物は、建設時に『家』を
1件(無料で)建てることが条件になっており、
さらに『鉱山』『牧場』以外の建物はタイルの辺か角が
『最初の家』から道路で繋がってないといけません。
(道路は各自手元のストックから敷設)


これらの条件を考慮して土地を買い、建設計画を立て、
収入を上げていくことで、街も繁栄していくのです。





【フェイズ:4 ラウンドの終了】
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全員がアクションを終えたらラウンドの終了処理。

まず『ラウンドマーカー』(写真の円形タイル)を
ひとつ左のマスに移動します。

移動先は『2ドルで1勝利点購入』のアクションマス。
つまり、2ラウンド目以降このアクションは選択不可!
ラウンドが進むにつれて勝利点購入の選択肢が減り、
その分稼がないと得点しにくくなるシステムです。


マーカーの下に描かれているカウボーイコマは
そのラウンドで補充されるコマの数。
あえて使用しなかったコマを次ラウンドに持ち越しも
できるので(補充分合わせて10コマまでストック可)
実行できるアクションはどんどん増えていき、
おのずと各所で決闘も発生する派手な展開に!


最後に、次ラウンドに持ち越せる所持金の確認。
これは最初に選んだキャラクターごとに異なります。
超過したお金は『10ドルにつき1勝利点』に変換。
こうなると相当割高なので、ラウンド中に無駄なく
資金を活用したいものです。





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非常によくできた面白いゲームなので、ついつい
説明が長くなってしまいました・・・

この他にも“誰かの建物”にコマを置き、そこの
収入の半分をぶん盗ったり、家や山がある土地を
買い取って自分にだけ収入が入るようにしたりと
色んなことができて、自由度が高いです。

アクション選択が一番の考え所ですが、決まれば
あとはチャートに沿ってサクサク進行するので
プレイの流れ自体はシンプル。
しかしプレイヤー同士の絡みは相当なものです!

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さらに、ボード裏面は中央を川が横断して違った
展開が楽しめる発展マップ『カーソン川』。

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さらにさらに、キャラクタータイルの裏面も
ひとクセある特殊効果の拡張バージョン。


決闘でのサイコロ判定がイヤな人用に数字タイルを
出し合って対決するバリエーションルールもあって
なかなか充実した内容のオススメ作品です♪
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by samune_3 | 2011-02-08 17:50 | ボードゲーム