B型デザイナー・タカの趣味日記


by samune_3
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パスティーシュ

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たまたまテンデイズさんに新入荷してるのを見つけて
「なんじゃこの綺麗なゲームは?!」と速攻ポチッた
『パスティーシュ』【2〜4人・プレイ時間約60分】

今まで幾度となくボードゲームのコンポーネントの
出来映えには唸らされてきましたが、これは別格!
制作側のこだわりを随所に感じる素晴らしさです♪





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事前にBGGにアップされていた和訳を読んだ印象では
比較的シンプルなタイル配置&カード集めゲームで
内容物も軽いと思ってましたが、届いてみたら重い。

かなりしっかりした箱で、紙質・印刷ともに上質。

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中身も全てが無駄なくキッチリと収まっています。
ボードやタイルの質まで非常に上質なため、その分
重量がかさんでますが、とにかく素晴らしい出来!



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パレットと絵の具が描かれたゲームボード。
見てのとおり美しいですが・・・かなりデカい!
雰囲気作りに徹したデザインは評価できますが
ハッキリ言って無駄に大きいです(汗)



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ボード上の該当する箇所には“色彩カード”を配置
していきます。色彩カードは全17色。

実際、ボードはこの色彩カードを置くためだけの
ものなので、スペースが厳しい場合は不要かも。


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特徴的なこの六角形タイルは“色彩ヘクス”
3つが繋がった状態のスタートタイルのみ表向きで
場に置き、あとは全て裏向きで山札にします。


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そして、このゲーム最大の見所“依頼カード”
カードと言うよりタイルですね。サイズも大きめ。
実在する絵画がこれまた美しく印刷されています。

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作品名や美術館、作者などの情報と色彩マーク、
得点などが絵画の縦横比に合わせて、ひとつずつ
丁寧にレイアウトされてます。これはスゴい!
作品に対する敬意がひしひしと伝わってきます。

この依頼カードも全て裏向きの山にして、そこから
各自2枚ずつ取って手札に。
依頼カードに書かれている色彩カードを集めて
依頼を達成することがプレイヤーの目的です。

さらに山から4枚オープンして場に並べます。
これらは“美術館”として扱われ、誰が達成しても
良い依頼。もちろん早い者勝ちです。



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依頼カード2枚の他に、各自手札として
ブラウン・オレンジ・グリーン・バイオレットの
色彩カード各1枚と山札からヘクス2枚取ります。



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色は“カラーチャート”に従って作成します。
最初に手札として配られた4色はチャート左上の
“二次色”というカテゴリーに属し、右上の6色が
“三次色”、グレイを作るには白と黒が必要で
白黒を作るには任意の同色カード3枚が必要・・・
と、各色はそれぞれに関連性を持っています。



手番では、まず手札からヘクスを1枚プレイ。

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ヘクスには、赤・青・黄の原色が描かれていて
配置したときに角で隣接した色の組み合わせで
ボードから色彩カードを獲得できます。

写真だと、黄+青・赤+赤+青・黄+赤の3つの
組み合わせができたので、グリーン・マゼンタ・
オレンジの色彩カードを手札に加えます。

このときヘクス中央に描かれた原色のカードを
取ることもできますが(2色の場合はいずれか)
その場合は角の組み合わせは無視され、原色の
カード1枚しか獲得できません。



次に、任意で手札の色彩カードを交換。
下記の方法で何度でも可能な限り実行できます。

■チャートに従って手札とボードのカードを交換
(ただし、手札が増えるような交換はできません)
 例:手札のオレンジ3枚をボードの黒1枚と交換

■他のプレイヤーと交換
 手番プレイヤーが関わってさえいれば、色も
 枚数も特に規定はありません。交渉自由。



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ここまでで、自分の(または美術館の)依頼を
達成できる色彩カードが揃ったら、色をボードに
戻し、依頼カードは自分の前に置き得点とします。

最後に、色彩カードは8枚までしか持てないので
オーバーしてたらその分ボードに戻し、ヘクスと
依頼カードも各2枚になるよう山札から補充して
手番終了です。




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いずれかのプレイヤーが達成した依頼カードが
規定の点数に達したらゲーム終了。
(2人:45点 3人:40点 4人:35点)

それぞれ達成した依頼の得点にプラスして、同じ
画家の作品には“画家ボーナス”が入ります。
(写真はどちらもヴァン・ゴッホ作)
さらに、手札に達成できていない依頼カードが
あったとしてもそれに使用できる色彩カードを
持ってた場合、その数字も追加得点に。

なので、真っ先に規定の点に達したからといって
そのプレイヤーが勝つとは限りません。



ヘクスを配置して色を作り出すパズル的要素と
いかに効率良く目的の色彩カードを集めるかの
セットコレクションの面白さが豪華なテーマと
融合した素晴らしい作品です!
やってることはシンプルですが、色彩カードの
入手方法の柔軟さがプレイの気持ち良さと絶妙な
考え所を生んでいます。

数少ない難点と言えば、やはり大きなボードと
さらにヘクスを並べていくスペースの確保・・・
あと、手札の情報は基本的には非公開なんですが
(ルールには公開して遊んでもOKとある)
依頼・色彩・ヘクスと形状がバラバラのものを
終始隠しておくには、衝立て等が必要・・・

100均でミニイーゼルを買おうかと思いましたが
人数分揃えるのもカサ張るんでやめました。
ここは『フレスコ』の衝立てでも使いましょうか。
テーマも何となく近いですしね。
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by samune_3 | 2011-04-13 12:03 | ボードゲーム