B型デザイナー・タカの趣味日記


by samune_3
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ナビゲーター

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どこのレビューでも非常に好評で、ずっと気になってた
ナビゲーター』を購入。

特に決め手になったのは上記でリンク貼らせてもらった
The Board Game Laboratoryさんの紹介記事。
とにかく楽しそうにプレイされてる様子が伝わってきて
「もう辛抱たまらーーん!」と相成りました(笑)






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ただ、けっこうパッケージが大きい・・・
他ゲームと重ねて収納しづらく持て余すデカさ(汗)


舞台は15世紀の大航海時代、ポルトガルから長崎へ
船を駆り、労働者を雇用し、各地に植民地を作りつつ
工場で製品を産み出して商売しながら繁栄を目指す!
という、何ともロマン溢れる壮大なテーマの作品。



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雰囲気抜群のボードには、欧州から東アジアまでの
各海域と隣接する植民地(四角タイル)、そして
このゲームの肝となる『ロンデル』(カラフルな円)
などが描かれています。



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各プレイヤーは個人用ボードと資金200クルゼイロ、
船コマ5隻、オレンジ色の万能工場コマ1個、茶色の
造船所コマ1個、灰色の教会コマ1個を受け取ります。

工場・造船所・教会は、それぞれ個人ボードの該当
するエリアに建てます。



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2個の船コマをスタートであるポルトガルに配置し、
人型の労働者コマをチャートの3に配置。
これは初期の労働力が3であることを示します。



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そして、アクション選択システム『ロンデル』の
任意のアクションマスに各自マーカーを置きます。

アクションは全部で7種類。
手番では自分のマーカーを時計回りに移動させて
アクションを選択して実行するのですが、無料で
移動できる範囲は3マスまで。
4マス目から先を選択するには1マスにつき海上の
船コマ1つを手元に戻さなくてはなりません。

では、ざっくりと各アクションの説明を。


SAILING:航海
海上の船コマを隣接する海域に移動させます。
(ゲームが進むにつれて移動可能距離は延びます)
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ただ、未開の海域(水色円形の探検家マーカーが
置かれている海域)に移動するには船2隻が必要で
さらに移動後、1隻は沈没して手元に戻されますが
この海域の探検家マーカーを入手できます。

そして、新たに切り開かれた海域に接する植民地
(重なったタイル)がオープンされ、その中で
最も安い金額分の資金を獲得できます。



WORKERS:労働者
個人ボードに建設した教会1つにつき50クルゼイロ
支払って労働力を1増やすことができます。
例えば教会2つ建ててたら、100クルゼイロ払って
労働力を2増やせます。



BUILDINGS:建設
砂糖・金・香辛料の3種類の工場や造船所、教会を
個人ボードに建設できます。
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メインボード右下に建物コマがストックされてて
数字が建設費用、人物のイラストが建設に必要な
労働力を示しています。
建物コマは左から順に取っていくので、より早く
建てる方が費用が安くなります。



COLONY:植民地
自分の船がいる海域の植民地を購入できます。
植民地は工場と同様、砂糖・金・香辛料の3種類。
植民地タイル1枚につき船1隻と労働力2が必要で
タイルに書かれた金額を支払って購入しますが、
植民地自体の価値に差はないので、より安いのを
購入する方が当然お得です。

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探検家マーカーや植民地、建物などはこのように
配置され、ボードがどんどん発展していきます。




MARKET:市場
植民地の産物と工場の製品を売却できます。
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メインボード左上のチャートは産物別の現在の
価値(売価)を示しています。
左から砂糖、金、香辛料、そして工場の製品。
自分が持っている植民地タイルの種類に応じて
現在チャート上のマーカーが乗ってる価値分の
金額が獲得できますが、その後、売った分だけ
価値は減少。(マーカーが下へ下がります)

工場の製品も同様に種類に応じてチャートで
示された金額を獲得でき、やはり売った分だけ
価値が減少。(マーカーが上へ上がります)

つまり、植民地の産物と工場の製品の売価は
反比例する関係になっており、同種の産物と
製品を同じターンで売ることはできません。



SHIPS:造船
個人ボードの造船所1つにつき50クルゼイロ
支払って船を1隻増やすことができます。
労働力と同様、造船所が2つあれば100払って
一度に2隻増やすことも可能。
建造した船コマはポルトガルに置かれます。




PRIVILEGE:恩恵
有力者から恩恵を受け、得点を獲得します。
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メインボード中央上部に描かれた5人の人物達は
それぞれ植民地・工場・探検家・造船所・教会に
対応しており、1あるいは2の数字タイルが配置
されています。
ここから1枚選んで獲得するのですが、代わりに
労働力が1下がります。

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獲得したタイルは個人ボードの該当する項目欄に
上から配置していき、そこに書かれている金額と
持っている該当要素(植民地タイルや工場コマ等)
の数を掛け合わせた分の資金を獲得できます。

さらにゲーム終了時の得点計算では、恩恵数値の
合計と該当要素の数を各々掛け合わせて勝利点を
算出します。
例えば、写真のボードだと工場は3つ建っており
恩恵数値は最初からある2とタイルの1で計3。
3×3で現在の工場の得点は9点となります。


最終的な得点は、これら5項目の得点に労働力と
海上の船コマそれぞれ1つにつき1点、所持金額
200クルゼイロにつき1点を加えます。
どの項目に力を注ぎ、他プレイヤーに差をつけて
いくかがこのゲームの難しくも楽しいところ♪



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いずれかの船が最初に海上の赤線をまたぐと
フェイズが切り替わります。
赤線は2カ所なのでゲームは3つのフェイズから
成っており、フェイズが進むごとに船の一回の
移動距離が延びたり、変化をもたらします。




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誰かが長崎に到達するかストックの建物が全て
建設されたら、一手番ずつ行ってゲーム終了。



要素が多いので説明すると時間がかかりますが
(嫁さん、インスト中に2回大あくび(笑))
手番ではたったの1アクション、手順はいずれも
単純明快だし、アクション選択も基本的には3つ
からなので、理解すればテンポ良く進みます。

それでいて各アクションの洗練された連動性、
他プレイヤーとの絡み、得点要素の豊富さなど
思わず唸ってしまう素晴らしい完成度!


嫁さんと、届いた当日に1戦(惨敗・・・)、
明くる日に再戦(また惨敗)と連日プレイした
ゲームはアグリコラ以来ではないでしょうか?
とにかく面白く、負けたらメチャクチャ悔しい
ウワサに違わぬ傑作ゲームです♪
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by samune_3 | 2011-05-17 18:02 | ボードゲーム