B型デザイナー・タカの趣味日記


by samune_3
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ランカスター

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前回の記事で触れた『ランカスター』のプレイの流れを
ざっくり紹介しようと思います。

【2〜5人・プレイ時間約60分】






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舞台は15世紀のイギリス・ランカスター朝時代。
プレイヤーは領主となり、王に即位したヘンリー5世の
最も強力な同盟者となるべく、各州に兵を派遣したり、
自らの城を改築したりして特権を獲得しつつ、一方で
フランスとの戦いに参加したりしながら権力を高めて
いきます。


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イギリス南東部と英仏海峡を挟んでフランスの一部が
描かれたメインボード。
イギリス本土にはA〜Iまで9つの州と城が点在してます。


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各プレイヤーは、個人ボード・衝立て・コイン2個・
従者コマ(白い人型)2個・投票タイル(賛成と反対)・
投票マーカー(木製キューブ)1個
そして、兵力1と2の騎士コマと任意の城タイル1枚を
個人ボード上に配置。


3人以上だと各自1色を担当するのですが、2人プレイは
1人2色を扱うことになります。
この二役ルールは個人的にあまり好きではないのですが
このゲームの場合、同盟軍という設定できちんと専用の
ボードまであって、なるべく手順が煩雑にならないよう
工夫されてます。

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同盟軍は、城の改築などはできませんが初期の兵力2を
より増強させることでプレイヤーの軍を助けます。

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騎士コマには1〜4の兵力があって、使われてないコマは
メインボード上のストック置場に置いておきます。


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これはゲーム中の法律が定められた議会ボード。
上段の3つのタイルが現在の法律を示しています。
「法律」というと小難しく感じますが、要はラウンド毎に
実行される特典のルール。例えば左上の法律は
「従者コマが最も多い人は兵力1の騎士コマ獲得」
中央は「2つの州に派兵してるごとに権力点3獲得」
右上は「コイン最多の人は騎士コマ1個の兵力アップ」

で、下段は審議中の法案。
これらは左から1つずつ審議にかけられ、その法律の適用を
全プレイヤーの投票タイルの賛否によって決めていきます。
過半数の賛成を得た法律は施行され、反対の場合は除外。




1ラウンドは「騎士の配置」「議会」「報酬」の3つの
フェイズから成り、手番ではまず騎士コマを配置します。
配置できる場所は、州・城・紛争の3カ所。


【州】
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9つの州のいずれかの城に派兵できます。
州名の左の数字以上の騎士コマでないと配置できません。
このとき任意の数の従者コマを一緒に置いて兵力を増強
(従者コマ1つにつき兵力+1)することも可能。
というのも、他プレイヤーがより高い兵力で同じ州に
乗り込んでくると乗っ取られてしまうからです。


【城】
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自軍の城の任意のマスに配置できます。
配置した箇所に描かれている報酬をラウンドの最後に獲得
することができます。(写真だとコイン+2)
さらに城タイルで拡張した箇所は騎士コマを置かなくても
毎ラウンド報酬が得られるようになります。
(写真だと従者コマ+2)


【紛争】
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イギリスとフランスの紛争に騎士を参戦させます。
つねに2枚の紛争タイルがオープンになっており、中段右に
書かれている数字(写真だと4)がフランスの兵力。
1つの紛争に3つ騎士コマを置けますが、1人のプレイヤーが
占有できるのは1マスのみ。重ねて増強するのはOKです。

ここでは各プレイヤーは同盟を組んでフランスと争います。
足した兵力を比較してフランスに勝利したら、その貢献度に
より紛争タイル上段に書かれている権力点を獲得できます。
写真だと、最も高い兵力を参戦させた人に4点、2番目の人に
2点、3番目は0点、となります。
同じ兵力だった場合は、より遅く参戦した人を優先します。




全ての騎士コマの配置が終わったら議会開催。
審議中の3つの法案に対して投票を行います。

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左端の法律から全プレイヤー一斉に賛成か反対かのタイルを
出します。このとき一緒に投票マーカーを出すことで1個
一票として追加することができます。

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新たに可決された法律は上段の右端に置かれ、1つずつ左に
ずれていき、左端にあった現行の法律は除外されます。

各プレイヤー、自分にとって都合のいい法律は施行したい!
そのためには他プレイヤーの状況を見定め、時には協力して
得票数を稼ぐことも必要になってくるかもしれません。

こうして3つの法律が制定されたら、すぐさまそれらの法律を
利用できます。(コインを支払って投票マーカー獲得等)
もし未使用の投票マーカーがあればストックに戻します。




ラウンドの最後に、配置した騎士コマから報酬を獲得します。

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州にはそれぞれ異なる報酬があり、このGだと権力点6獲得。
または貴族タイル(左上)を獲得することもできます。
どちらも獲得したい〜!ってときは3コイン支払えば可能。

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貴族タイルを入手すると、個人ボードの食卓に置かれていき
毎ラウンド1個ずつ投票マーカーが手に入ります。
さらに貴族の数に応じてゲーム終了時に権力点を獲得。
ただし、同じ貴族タイルは入手できません。



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城からの報酬は前述したとおり、騎士コマ+拡張分。
写真だと、コインと従者コマ3つずつに加えて従者コマ2個
支払うことで騎士コマ1個の兵力を1ランクアップ。

城は安定した報酬を獲得できるので、積極的に拡張したい
ところです。(城の拡張は州の報酬や法律などで実行可)

報酬を得た騎士コマは手元の個人ボードに戻ってきます。




さて、紛争で勝利した場合の権利点獲得は前述しましたが
負けた場合はというと・・・

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左の紛争は6対7で敗戦、右は誰も参戦せずこれも敗戦。
これらの紛争は長期化したことになり、下段へずらされて
参戦した騎士コマは手元に帰ってきません。
権利点は獲得できますが、最も貢献した人が2番目の得点を。
2番目に貢献した人が最も低い権利点を得ます。
(写真だと赤が3得点、青が1得点獲得)
そして、上段に新たな紛争タイル2枚が置かれます。



ここまでで1ラウンド終了。ゲームは全5ラウンドです。
この物量のゲームになると、どうしても説明がややこしく
なっちゃいますが、実際の流れはいたってシンプル。
アイコンが明解なので一度覚えれば進行はスムーズです。

ワーカープレイスメントと個人ボードの発展という
好きな人には(僕の事ですが(笑))たまらない要素が
バッチリ入って、コンポーネントも素晴らしいデキ♪

あとはガッツリ対戦するだけです・・・(汗)
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by samune_3 | 2011-07-04 16:07 | ボードゲーム