B型デザイナー・タカの趣味日記


by samune_3
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遺言

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〜亡くなった叔父からの遺言〜
まず親類それぞれに一定の額を与える。そのお金を最も早く
使い切ることができた者だけに残りの財産を全て与える。


こんなトンデモナイ設定で始まるゲーム『遺言』
テーマのインパクトとBGGにアップされてた和訳を読んで
非常に期待していたタイトル♪

【2〜5人・プレイ時間約60分】





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パッケージには、亡き叔父さんの遺影を傍らに豪勢な暮らしを
するプレイヤーの姿・・・
しかし、よく見ると背景の屋敷は窓ガラスが割れてボロボロ。

所持金の多さで勝負するゲームは多々あれど、減らすことを
競争するなんて聞いたことないので、かなり新鮮(笑)
プレイヤーは叔父さんから与えられた「70金」をいかに早く
使い切って破産するかを競います。



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各自手札を持ってのカードプレイがゲームの基本。
そのカードは、豪遊したり不動産投資したりと庶民の日常とは
少々趣のちがう散財アクションが目白押し!

カードに描かれているコインマークの数字は全て「出費」を
表しているのです。
ルールブックの「どこかの政府と違い、プレイヤーは持ってる
お金だけを支払えます」ってな一文がステキ♪



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(ピンボケまくりでスミマセン…カメラ欲しい(泣))

中央がメインボード。その上には種類別のカードの山札。
下は各プレイヤーの個人ボードで、カードを配置するスペースが
5つ描かれています。


カードは大きく分けて4種類。

【イベントカード】
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白色の枠のイベントカードは1回きりの使い捨て。
このゲームはラウンドごとにアクションポイントを消費して
行動していきます。カードのAが必要なポイント(以下AP)

左端のカードを使えば「1AP消費して3金出費」
中央だと「2AP消費で4金、3APなら6金、4APなら9金・・・」
右のは「2AP消費で4金出費」に加えて、女性同伴者がいれば
追加で3金出費できるカード(同伴者については後述)



【不動産カード】
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不動産カードは、個人ボードに“建設”する建物で、建てる
費用はカード左側の紙幣アイコンで示されています。
アイコンの一番上の金額を支払って建設したら、その額に
木製マーカーを配置して“現在の不動産価格”を表示。

右上のコインマークが表している出費は“建物の維持費”で
この維持費を1ラウンドに1回支払うことができるのですが
支払わなかった場合“不動産価格が1ランク下落”します。
このゲームの目的は「いかに出費するか」なので、常識とは
反対に「不動産は高く買って安く売る」のが基本。

スタート時の所持金は70金。だったら高価な不動産を数件
建てればアッという間にクリアか?というとそうではなく
不動産は資産なので所持している限り破産できません。
つまり、どこかで全て売却しないと勝利できないのです。

維持費はコンスタントに出費できますが、支払うと建物の
状態は維持され不動産価値が下がらないという、なんとも
妙な感覚のジレンマ(笑)
不動産カードも同伴者で維持費の額を上げられます。



【助力者/浪費カード】
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その名のとおり、金づかいの荒い友人やペテン師たちが
プレイヤーの浪費を手助けしてくれます。

助言者には様々な特殊能力があって、例えば通常だと
手札は次ラウンドに2枚までしか持ち越せないところを
4枚に増やしたり、特定の建物の維持費を増やしたり、
ラウンド中に使えるAPの上限を増やしたりできます。


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使い捨ての白枠カードと違い、黒枠カードは1AP消費して
個人ボードに配置。その後1ラウンドに1回効果を発揮。
カードを下にズラすことで使用したことを表します。

左の馬車のカードなら、まず1APでボードに配置したら
その後はラウンド毎に1AP消費して3金出費できます。
右のカードのコインマークにはAのアイコンがないので
一度配置したらAPを消費せずラウンド毎に1金出費可。
さらに特殊効果で手札の上限が4枚になります。



【同伴者カード】
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女性、コック、馬、犬の4種類の同伴者たち。
これらを用途に合わせて他のカードと一緒に使用すると
出費を上げることができます。
同伴者カードも使い捨てですが、不動産カードと一緒に
使うと、1AP消費で不動産カード上にマーカーが置かれ
同伴者の効果を継続させることができます。



これらのカードは、ラウンド開始時にメインボード上の
指定されたスペースに置かれています。
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メインボードには、何ラウンド目にどの種類のカードを
どのスペースに配置するかの指示が記載されているので
それぞれの山札の上から1枚ずつ置いていきます。

ラウンド終了時にボード上に残ってるカードは捨て札に
なり、全て一新されます。



各ラウンドは【計画フェイズ】からスタート。
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スタートプレイヤーから順に、自分の計画マーカーを
任意の砂時計の上に配置。
砂時計は、このラウンドでの行動の上限を表していて
上から「手札として引けるカードの枚数」「使用できる
下男コマの数」「使用できるAP」です。

見てのとおりそれぞれの数値はかなりバラバラ・・・

全員がマーカーを置いたら左の砂時計から処理。
まず数字で示された枚数のカードを山札から引きます。
4種類の山札から任意の組み合わせで引けます。



続いて、下男コマを使って【お使いフェイズ】
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シルクハット型の下男コマをメインボード上に配置して
カードやアクションを獲得します。
配置する順番も砂時計の左の人から1個ずつ。

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「不動産市場」に置けば、不動産価格を操作。
各種建物の売買価格にこの数値分の補正が加えられます。

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青色の下男コマが置かれているのは「拡張ボード」
個人ボードのカード配置スペースを1つ増やせます。
その他に「追加カード1枚獲得」と単純に2金出費できる
「オペラ鑑賞」があります。

カード獲得もアクションも下男コマを配置したら即実行。


下男コマを処理したら最後に【アクションフェイズ】
各自砂時計で示されたAPの範囲内で、前述したとおりに
手札からカードを使用して散財を楽しみましょう♪




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テーマを聞いて嫁さんもかなりの食いつきぶり。
ワクワクして対戦を始めたのですが、子どもの寝付きが
悪く、残念ながら途中で終了となってしまいました・・・

しかし、プレイ前は「稼ぐんじゃなくて散財するってのは
ちょっと感覚が狂うかな?僕は得意だけど(笑)」なんて
心配もどこ吹く風。誰しもお金使うのは大好きなんです!

カードの引き運も多少はありますが、計画フェイズでの
砂時計選びが非常に悩ましく、手札持ち越し2枚の縛りが
あるからパーッと散財したいんだけどAP足らなかったり。
逆に複数の同伴者を引き連れて盛大に豪遊できたときの
気持ち良さといったらもう♪

カードをはじめとする全体のアートワークが素晴らしく
優雅でちょっと怪しい雰囲気が抜群!
最初の所持金の設定額を変えることで時間調整もできて
難解な処理も皆無なので、非常に遊びやすいタイトル。


まぁ、何よりもとにかく散財が楽しいのです♪
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by samune_3 | 2012-02-09 12:04 | ボードゲーム