島が見えた!
2009年 10月 14日

ボードゲーム『島が見えた!:Land in Sicht! 』
2009ドイツ年間ゲーム大賞子供賞ノミネート作品。
子供向けなのでルールはシンプルですが、ボード自体の
デザインとアイデアに惚れて購入しました♪

【2〜4人用/定価5,200円/ステファン・ドーラ作】
思わずワクワクしてしまうカラフルなパッケージ。
ラベンスバーガー社のゲームはいくつか持ってますが
どれも一目で楽しそうと思えるパッケージアートで
個人的に非常に好感度が高いメーカーです。

今作で特に素晴らしいのは、このタイルの作り。
見てのとおり中央でパタンと折り返せるように2枚の
厚紙を重ねて半分だけ接着したような状態なのですが、
繰り返し折っても劣化しにくいよう表面が薄いビニールで
コーティングされています。
写真でわかるように最初は型枠にはまった状態で封入
されてるわけですが、取り外してこの成型を見たときは
職業柄その印刷加工技術の高さに感動しました。
ドイツゲームのコンポーネントは相変わらず素晴らしい!

そのタイルを全て青一色の面にしてランダムに並べます。
これがゲームのメインボードとなる大海原。
プレイヤーは舟に乗ってこの大海原に点在する島々を巡り
お宝を集めて、いち早くゴールすることが目的です。

スタート前にプレイヤー同士で相談して今回の目的を設定。
写真の例だと“真珠4つ・パイン1つ・オウム2つ・宝箱3つ”を
集めて“LATE島”にゴールする順位を競います。
お宝の数を加減することで年齢差や経験を考慮したハンデや
終了までの時間なども微調整できるのがありがたいですね♪

タイルをめくると入り組んだ複数の航路と島が出現し、
島には港やお宝が描かれています。
各プレイヤーは自分の舟を航路にそって進めていくわけですが
通過したタイルは元の海原に戻されていってしまうのです。
他のプレイヤーの動きを見ていれば欲しいお宝のある島の位置は
だいたい記憶できますが、航路の方はそう簡単に覚えられません。
そこがこのゲームの面白いところで、目指す島があるタイルに
たどりついたのに、航路が港に繋がってないがために泣く泣く
お宝を横目に素通りしなければならなかったり、お宝を全て
集めたのにゴールの島に上手く入港できず逆転されたりといった
ことがあちこちで起こるので、勝負は最後までわかりません。
プレーする度に変化する大海原を航海するワクワク感、宝探し
という取っつきやすいテーマと簡単ルールで子供から大人まで
楽しめるレースゲームの秀作です♪
by samune_3
| 2009-10-14 13:32
| ボードゲーム

