ビール侯爵をテストプレイ
2011年 01月 14日
『フィレンツェ』対戦プレイを期待してた昨夜。
嫁さんは書道に熱中してしまったので、ひとり仕方なく
日本×シリア戦まで『ビール侯爵』テストプレイ。
各自の専用ボードには6つの建設用農地。
そこに山札から引いた建物カードを建てていきます。
山札も各自専用のものでゲーム開始前にシャッフル。
建物カードにはそれぞれ建設すると発動する様々な
効果があって、内訳自体は全員同じです。
毎手番、山札から3枚カードを引き手札に。
建設の有無に関わらず手番の最後に1枚だけ手札に
残して、あとのカードは山札の底に戻します。
農地は6つしかないので、全て埋まってる場合
新たな建物を建てるためには、すでに建ってる
建物に重ねて上書きしていかねばなりません。
こうして農地は目まぐるしく変化します。
建物を建てるための資金は、自分の農地から生産
されるビールの主原料、清水・大麦・ホップを
メインボードの醸造所に売って稼ぎ出します。
それぞれの原料は醸造所ごとに需要が異なってて
必要以上に売られるとその分買取価格が下落。
逆に不足すれば上昇します。
フリーゼって、こういう相場をコントロールする
システムを作らせたらホント上手いですね〜♪
『ファクトリーマネージャー』とかでもヘタすれば
相当ややこしくなってしまいそうなシステムを
非常にわかりやすく整理してましたし。
真っ先に自分の農地に6つの宮殿を建てた人が勝利。
しかし、宮殿そのものには生産能力も特殊効果も
一切ないし、一度建てたら上書きは不可。
建てる度に6つしかない農地をどんどん圧迫するので
終盤になるほど経営も苦しくなっていきます。
かといって、建てなければ勝てないし、建てたい
ときに手札に回ってくるよう、ある程度山札を
圧縮していかなければならないしで・・・(汗)
この何とも言えない厳しさ、シビれます!
by samune_3
| 2011-01-14 11:18
| ボードゲーム