マニラ
2011年 05月 30日

去年の年末に購入して、かなり面白かったにも関わらず
なんとなく記事にしてなかった『マニラ』のご紹介。

これは999ゲームズから再版されたものですが、元々の
オリジナルはツォッホなので、コンポーネントのデキは
相変わらずの素晴らしさ!

各プレイヤーは、人物コマ4つ(3人プレイの場合)と
30ペソを受け取ります。
木製コマの安定した品質とプラ製だけど細かい造形が
施されたコインは手に取っただけでワクワクします♪
まず、株券カードを分配します。

株券は4種類で各5枚ずつ。
これを各種3枚ずつ抜き出して裏向きでシャッフル。
そこから各プレイヤーにランダムに2枚ずつ配ります。
配られなかった株券は表向きにして、再びそれぞれの
色の株券と一緒にして場に置きます。
続いて、様々な特権を持つ『港湾管理人』を決めます。
決め方は競り。各々金額を提示していき、最終的に
最高額を付けたプレイヤーがその金額を銀行に支払い
『港湾管理人』の役職に就きます。

港湾管理人の特権は
場の株券を1枚購入できる
価格は写真右上の株価チャートに従います。
各色の株価はゲームが進むにつれて上がります。
最初はマーカーが全て0を指してますが、株券購入の
最低価格は5ペソです。
船の積み荷を決める
3隻の木製船コマそれぞれに、株券の色に対応した
4種の商品タイルを1枚ずつ載せます。
結果いずれか1種の商品タイルは余ります。
船のスタート地点を決める
商品を積んだ3隻の船を合計9マス分移動します。
このときどの船も5マス目を超えてはいけません。

例えば、青プレイヤーが港湾管理人だったとすると
最初にランダムに配られた株券が緑と青1枚ずつ。
・株券購入の特権で、緑を1枚5ペソで購入。
・船の積み荷は、緑・青・茶を選択。
・スタート地点を緑5マス、青3マス、茶1マスとし
合計9マス移動させた。
このあと計3回のダイスで船を移動させていきますが
無事にゴールできた船の積み荷は株価が上がるので
青プレイヤーは、自分が株券を持ってる緑を最優先に
青の船もゴールしやすいよう操作したわけです。
次に、港湾管理人から順番に時計回りで仲間コマを
1つずつ各所にある円形マスに配置していきます。

マスに書かれている数字分の金額(掛け金)を
銀行に支払って自分の仲間コマ1つを配置します。
船に配置した場合は、その船がゴールしたときに
先頭に書かれている数字(緑だと36)の配当金が
得られますが、最終的に配置した仲間コマの数で
割るので、例えばこの船に別々のプレイヤーが
仲間コマ1つずつ配置したら、その2人の配当金は
18ペソずつとなります。
3隻の船以外に仲間コマを配置できる所は5種類。
【港】3カ所

無事にゴールできた船は、Aの船着き場から順に
入港します。果たして何隻入港できるのか?
船と同様、マス(オレンジ色)に書かれた掛け金を
支払って配置、見事予想が当たれば各マスの上に
書かれた配当金を獲得できます。
【造船所】3カ所

こちらは港とは反対に、ゴールできなかった船が
流れ着く場所です。港と同じくAから順に漂着し、
掛け金・配当金も同額です。
【海賊】2カ所

ここに置いた仲間コマは海賊となって船を襲います。
ダイスは3回振ってゴールを目指しますが、2回目の
ダイスで13のマスに止まった船を『襲撃』、3回目で
13に止まった船を『略奪』することができます。
『襲撃』は、その船の空いているマスに、海賊に
配置していた仲間コマを乗り込ませます。
『略奪』は、その船に乗っている仲間コマを全て
排除した上で乗り込み、船の配当を獲得します。
【保険】1カ所

ここへの配置には掛け金がいりません。
しかもすぐさま銀行から10ペソ支払われます。
しかし、造船所に船が漂着したときは、ここに配置
したプレイヤーが造船所の配当金を支払います。
文字どおり船に対する保険を請け負うのです。
【案内人】2カ所

ここは配当金がありません。その代わり船の運命を
少しだけコントロールすることができます。
3回目のダイスが振られる前に1回だけ、任意の船
1隻を掛け金5の案内人は2マス、掛け金2なら1マス
前進あるいは後退させることができます。
ゲームは、仲間コマ配置→ダイスで船移動・・・を
3回繰り返して、1ラウンド終了となります。
3人プレイの場合、最初の仲間コマを各自2つずつ
配置してから1回目のダイス。振るのは港湾管理人。
えいや!

緑3マス、青2マス、茶6マス前進!
1回目からかなり船の様子が変わりました。
この状況を考慮しつつ2回目の仲間コマ配置。

「こりゃ2隻はゴールするんじゃないか?」と
新たに青プレイヤーが港Bに掛けました。
その後、赤プレイヤーは茶の船に相乗り。
橙プレイヤーは緑の船に相乗りしてきました。
さぁ!2回目のダイス振り・・・えいやー!

緑1マス!青5マス!茶4マス!
「げげ!緑、これ大丈夫かぁ?!」
「青・・微妙だなぁ・・」
「茶は確実にゴールできるんじゃない?」
ダイスひと振りごとに、もう大騒ぎです(笑)
そして、最後の仲間コマ配置。

青プレイヤーは、案内人に配置し緑の船を2マス
前進させてゴールの可能性を高めました。
それを見た赤プレイヤーは、3隻ともゴールする!
と予想して港Cに。
橙プレイヤーは、青の船にコマを追加しましたが
これはハッキリ言って意味がありません。
なぜなら自分のコマしか乗ってないので配当金は
変わらず、これなら他の船に相乗りして他者の
配当金を減らした方が得策です。
運命を決める最後のダイス振り!おりゃーー!!

・・ちょっ・・・緑・・・と、青も撃沈・・(汗)

結果、無事に港へゴールできたのは1隻のみ。
しかもスタート地点は一番うしろだった茶。
青と赤プレイヤーは茶の船の配当12ペソ
赤プレイヤーは港から6ペソ
橙プレイヤーは造船所から6ペソ
ゴールした茶の株価マーカーをひとつ繰り上げて
ラウンド終了。次のラウンドは再び港湾管理人を
決める競りから始めます。

いずれか1色の株価マーカーが30に到達したら
ゲーム終了。所持金と手持ちの株券の価値を
合計して勝敗を決定します。
このゲームは3〜5人用なんですが、わが家では
ボードゲームランドさん考案の2人プレイルールで
遊んでます。(2人でしか遊んだことない(笑))
ダミーのお邪魔コマを置くルールですが、これが
見事に機能してて、嫁さんと2人大盛り上がり!
株価マーカーの開始位置(本来は一番下の段)を
変えることで(例えば5の段とか)プレイ時間の
調整もできるし、どんな展開になってもダイスに
一喜一憂できるので非常に好評♪
単純に船の到着を予想するだけでなく、株価の
値動きや港湾管理人の競合いにいくらまで投入
するかなどの駆け引きも面白い!
簡単な損得勘定さえできれば、小学生でも充分
楽しめそうなので、今度甥っ子たちでも誘って
3人以上でプレイしてみようと思います。
by samune_3
| 2011-05-30 16:06
| ボードゲーム

